雉も鳴かずば撃たれまい
(きじもなかずばうたれまい)

「雉も鳴かずば撃たれまい」の意味

よけいなことを言ったために、自分から災いをまねくこと。

「雉も鳴かずば撃たれまい」の使い方

「今日は宿題がないの?」と言ったせいで、先生にプリントを追加された。雉も鳴かずば撃たれまいとはこのことだ。

小学生に理解できる「雉も鳴かずば撃たれまい」を使った物語

ある日の休み時間、ユウタたちのクラスでは、だれかが花びんを割ってしまい、先生がみんなに話を聞いていました。花びんを割ったのは、ユウタの友だちのケイでした。

ケイは正直に「ぼくです」と名乗り出ました。先生は「正直に言ってくれてありがとう。次から気をつけようね」と言って、話は終わりそうになりました。

ところが、そのときユウタが口をはさみました。「ぼくは関係ないですよ。ぼくはケイがボールを投げたとき、横で見ていただけです」

すると先生は、「教室でボール遊びをしていたの? ユウタくんもいっしょだったんだね」と言いました。ユウタは、自分から教室でボール遊びをしていたことを話してしまったのです。

結局、ユウタもケイといっしょに、教室でのボール遊びについて注意を受けました。放課後、ケイが笑って言いました。「雉も鳴かずば撃たれまい、だね。ユウタ、だまっていればよかったのに」

ユウタは苦笑いしながら、「よけいなことを言っちゃったなあ」と頭をかきました。でも、二人はそのあと、先生に「もう教室でボール遊びはしません」とあらためて約束しました。

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