尻切れトンボ
(しりきれとんぼ)

「尻切れトンボ」の意味

物事が途中で終わって、最後まで続かないこと。

「尻切れトンボ」の使い方

自由研究はとちゅうで飽きてしまい、尻切れトンボになった。

小学生に理解できる「尻切れトンボ」を使った物語

シュンは、何かを始めるのは大好きですが、最後まで続けるのが苦手な男の子です。日記は三日でやめ、プラモデルも半分作ったまま、たなの上に置いてあります。

ある日、シュンは夏休みの工作で、段ボールのロボットを作り始めました。体と頭はすぐにできましたが、うでを作るところでつまずいてしまいました。「もういいや」と、シュンは工作を部屋のすみに置いたまま、遊びに出かけてしまいました。

それを見たお姉さんが言いました。「シュンの工作は、いつも尻切れトンボだね。最後までできたら、きっとすごいロボットになるのに」。

シュンは、むっとしました。けれど、たなの上のプラモデルや、白いページが続く日記を見ると、言い返せませんでした。

「よし、今度こそ最後まで作ってみせる」。シュンはお姉さんに手伝ってもらいながら、うでの作り方を考えました。ペットボトルのふたを使うと、うでが動くようになりました。

三日後、ロボットはついに完成しました。夏休みの作品展では、先生にもほめてもらいました。

「尻切れトンボにならなくて、よかったね」。お姉さんの言葉に、シュンは得意そうに胸をはったのでした。

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