蛇の道は蛇
(じゃのみちはへび)

「蛇の道は蛇」の意味

同じ仲間のすることは、同じ仲間にはすぐわかること。その道のことは、その道の者がよく知っているというたとえ。

「蛇の道は蛇」の使い方

近道を知りたいなら、毎日この辺りを配達している郵便屋さんに聞くのがいちばんだ。蛇の道は蛇だ。

小学生に理解できる「蛇の道は蛇」を使った物語

ある日、リンの家のパソコンが、急に動かなくなってしまいました。お父さんもお母さんも、いろいろとさわってみましたが、画面はまっくらなままです。

「明日までに、学校の発表の資料を作らないといけないのに……」。リンが困っていると、お母さんが言いました。「となりのタカシさんは、パソコンの会社で働いているから、聞いてみましょう」。

タカシさんは、パソコンを見るなり、「ああ、これはよくあることですよ」と言いました。そして、うしろのケーブルを差しなおしたり、いくつかのボタンを押したりしました。すると、あっという間に画面が明るくなったのです。

「すごい!どうしてすぐにわかったんですか?」とリンが聞くと、タカシさんは笑いました。「毎日パソコンをさわっていると、どこが悪いのか見当がつくんだよ」。

タカシさんが帰ったあと、お父さんが言いました。「蛇の道は蛇だね。その道のことは、その道の人がいちばんよく知っているんだ」。

リンは、ぶじに発表の資料を仕上げることができました。蛇の道は蛇。リンは、自分もいつか何かの道にくわしい人になりたいと思ったのでした。

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