天に唾する
(てんにつばする)

「天に唾する」の意味

人をおとしめようとして、かえって自分がひどい目にあうこと。

「天に唾する」の使い方

友達の悪口を言いふらしたら、自分がみんなから避けられた。天に唾するようなものだ。

小学生に理解できる「天に唾する」を使った物語

昔々、小さな村に住む少年がいました。彼の名前はタロウ。タロウは元気いっぱいで、友達と遊ぶのが大好きでした。しかし、時々彼はちょっとした悪戯をして、友達を困らせることもありました。

ある日、タロウは友達のケンジが自分の好きなゲームをしているのを見て、「あいつを困らせてやろう!」と思いました。そこで、タロウはケンジの背後から近づき、急に大声で叫びました。「おい、ケンジ!後ろに大きなクモがいるぞ!」ケンジは驚いて振り返り、タロウの声に気を取られてゲームの画面を見失ってしまいました。

しかし、タロウの悪戯は思わぬ結果を招きました。実は、タロウが声を出したことで、他の友達もその場に集まってきたのです。タロウは自分の悪戯を楽しんでいたのに、周りの友達がケンジを助けようとし、ケンジは逆にそのゲームで勝ってしまいました。タロウは自分が困らせたつもりが、逆にみんなに笑われてしまったのです。

この出来事から、タロウは「人を困らせようとすると、結局自分が困ることもあるんだな」と学びました。それ以来、タロウは友達と仲良く遊ぶことを心がけるようになり、悪戯をすることはやめることにしました。こうしてタロウは、「天に唾する」ということわざの意味を身をもって理解したのです。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題