天井から目薬
(てんじょうからめぐすり)

「天井から目薬」の意味

やり方が回りくどくて、なかなか効き目がないこと。

「天井から目薬」の使い方

明日のテストのために一日一つずつ漢字を覚えても、天井から目薬だ。

小学生に理解できる「天井から目薬」を使った物語

ソウマのクラスでは、教室のごみが床に落ちていることが多く、先生が困っていました。

学級会で、ソウマは提案しました。「ポスターを作って、廊下にはったらどうかな」。みんなが賛成し、きれいなポスターができあがりました。

ところが、一週間たっても、教室のごみはまったく減りません。廊下のポスターは、教室の中からは見えなかったのです。

それを見た先生が笑いながら言いました。「廊下にポスターをはるのは、天井から目薬のようなものだったかもしれないね。もっと直接、効き目のある方法を考えてみよう」。

天井から目薬をさしても、目にはなかなか入りません。ソウマは、やり方が回りくどすぎたのだと気づきました。

次の学級会で、みんなは話し合い、帰りの会の前に一分間だけ、全員で自分の机のまわりのごみを拾うことに決めました。

すると次の日から、教室の床はぐんときれいになりました。

「天井から目薬にならないように、やり方をよく考えることが大切なんだね」。ソウマの言葉に、クラスのみんなも大きくうなずいたのでした。

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