鳶に油揚げをさらわれる
( とんびにあぶらあげをさらわれる )

「鳶に油揚げをさらわれる」の意味

自分が大切にしていたものを、他の誰かに取られてしまい、驚きや悲しみに包まれること。ということ。

「鳶に油揚げをさらわれる」の使い方

友達とお菓子を分け合っていたら、他の友達が急にお菓子を取っていってしまい、「あれはまさに鳶に油揚げをさらわれるだと思った」と思った。

小学生に理解できる「鳶に油揚げをさらわれる」を使った物語

ある晴れた日、小さな村に住む子供たちは、広場で楽しく遊んでいました。特に仲良しの二人、太郎と花子は、太郎が持っていた美味しい油揚げを分け合う計画を立てていました。彼らは楽しそうに、その油揚げを見つめながら、どちらが先に食べるかを決めようとしていました。

しかし、突然空から大きな鳶が飛んできて、二人の前に降り立ちました!鳶は油揚げの匂いを嗅ぎつけて、すぐに目を輝かせました。「これは私のものだ!」とでも言いたげに、鳶は素早くその油揚げをくわえ、空高く飛び上がっていったのです。太郎と花子は驚きのあまり、ただ呆然と見上げることしかできませんでした。

その瞬間、太郎は自分が大切にしていたものを、他の誰かに奪われてしまったことを実感しました。「どうしてこんなことが起きたんだろう?」と、彼の心には不安が広がりました。花子も同じ気持ちで、二人はその場に立ち尽くしていました。彼らは、鳶にさらわれた油揚げのことを忘れられず、心にぽっかりと穴が開いたようでした。

その後、太郎と花子は、他の友達にこの出来事を話しました。すると、友達たちも同じような経験をしていることに気づきました。お互いに助け合って、失ったものを取り戻す方法を考えたり、次からは気をつけようと話し合ったりしました。油揚げは戻ってこなかったけれど、その出来事が彼らに大切な教訓をもたらしたのです。やがて、彼らは「鳶に油揚げをさらわれる」という言葉の意味を理解し、忘れないように心に留めることになりました。

慣用句 学習用問題