毒を食らわば皿まで
(どくをくらわばさらまで)

「毒を食らわば皿まで」の意味

一度悪いことに手を出したからには、どうせなら最後までやり通そうと開き直ること。

「毒を食らわば皿まで」の使い方

どうせ叱られるならと、毒を食らわば皿までの気持ちで、弟はおかしを全部食べてしまった。

小学生に理解できる「毒を食らわば皿まで」を使った物語

ケイは、夏休みの宿題を最後の三日まで残してしまいました。算数のドリル、読書感想文、自由研究。どれも手を付けていません。

一日目、ケイはドリルを開きましたが、すぐにあきらめてしまいました。「どうせもう間に合わないし、宿題なんてやらなくていいや」。

すると、そのつぶやきを聞いたお兄さんが言いました。「毒を食らわば皿までってやつか。でも、それは開き直っているだけだよ」。

ケイは、どきっとしました。たしかに、ここまでなまけたのだから、最後までなまけてしまおうと思っていたのです。

「最後の三日だって、やれることはあるよ。全部じゃなくても、できるところまでやってみたら?」とお兄さんは言いました。

ケイは考え直し、まず一日でドリルを終わらせました。二日目には本を一冊読んで感想文を書き、三日目には朝顔の観察記録をまとめました。完ぺきではありませんでしたが、なんとか全部提出することができました。

二学期の初め、ケイはお兄さんに言いました。「毒を食らわば皿までって開き直らなくて、よかったよ」。お兄さんは笑って、「来年は早めにね」と言ったのでした。

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