無い袖は振れぬ
( ないそではふれぬ )

「無い袖は振れぬ」の意味

持っていないものは、いくら求めても出せないということ。

「無い袖は振れぬ」の使い方

体育の授業で友達が新しいボールを見せてくれたとき、自分も欲しかったけれど、お金がなくて買えなかったので、「無い袖は振れぬだな」と思った。

小学生に理解できる「無い袖は振れぬ」を使った物語

ある日、元気な子供たちが集まる学校で、特別なイベントが開かれることになりました。そのイベントでは、みんなが自分の好きなものを持ち寄って、交換することができるのです。子供たちはワクワクしながら、自分の持っているものを考えました。おもちゃや本、お菓子など、色々なものが集まることを楽しみにしていました。

しかし、一人の男の子は困っていました。彼の家はあまり裕福ではなく、交換するものが何も持っていなかったのです。周りの友達は、素敵なものを持ってきていて、彼は少し寂しそうにしていました。友達が「これ、すごく楽しいよ!君も何か持ってきてよ!」と言うと、彼は困った顔をして「ごめん、僕は何も持っていないんだ」と答えました。

その男の子は、イベントの日が近づくにつれて、何か特別なものを見つけようと頑張りましたが、結局、持ち物がないまま当日を迎えました。彼は友達が楽しそうに交換しているのを見て、「ああ、僕も何か持っていればなぁ」と思いました。そんな時、彼はふと「無い袖は振れぬ」ということわざを思い出しました。持っていないものは、いくら求めても出せない、ということを実感したのです。

イベントが終わった後、彼は友達たちと一緒に帰る道すがら、次回には自分も参加したいと思いました。そして、何か小さなものでもいいから、次のイベントには必ず持ってくると決心しました。この経験から、彼は持っていないものを出すことはできないけれど、次回に向けて準備する大切さを学び、友達との楽しい時間を心から楽しむことができたのです。

慣用句 学習用問題