箸にも棒にもかからぬ
(はしにもぼうにもかからぬ)

「箸にも棒にもかからぬ」の意味

ひどすぎて、どうにも手のつけようがないこと。

「箸にも棒にもかからぬ」の使い方

初めて書いた作文は、箸にも棒にもかからない出来だった。

小学生に理解できる「箸にも棒にもかからぬ」を使った物語

中学一年生のリクは、国語の作文が大の苦手です。ある日、作文の宿題を書いてみましたが、読み返してみると、言いたいことがあちこちに飛んで、何が書きたいのか自分でもわかりません。

「これじゃあ、箸にも棒にもかからないな」。リクは自分の作文を見て、頭をかかえました。どこから直せばいいのか、まったく見当がつかないのです。

リクは、お姉さんに相談しました。お姉さんは作文を読むと、笑いながら言いました。「たしかに、今のままだとむずかしいね。でも、まずは一番言いたいことを、一つだけ決めてごらん」。

リクは考えました。そして、「部活で初めて試合に出た日のこと」を書くことに決めました。それだけにしぼって、そのとき感じたことを、順番に書いていきました。

書き直した作文は、最初のものとはまるで別物でした。お姉さんも「ずいぶん読みやすくなったね」とほめてくれました。

作文が返ってくると、先生のコメントに「気持ちがよく伝わってきます」と書いてありました。

箸にも棒にもかからないと思っていた作文でも、直し方がわかれば、ちゃんとよくなるのだと、リクは知ったのでした。

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