げたを預ける(げたをあずける)

「げたを預ける」の意味

物事のやり方や決定を、すっかり相手に任せること。

「げたを預ける」の使い方

遠足の班の行き先は、班長にげたを預けることにした。

小学生に理解できる「げたを預ける」を使った物語

ミナトのクラスでは、秋の遠足でどこへ行くかを、学級委員のサキとミナトが中心になって決めることになりました。

候補は、水族館と自然公園の二つです。クラスで話し合いましたが、意見はちょうど半分に分かれてしまいました。何度話し合っても決まりません。

すると、クラスのみんなが言いました。「もう、学級委員の二人にげたを預けるよ。サキとミナトが決めてくれたら、それでいい」。

ミナトはどきっとしました。みんなにすっかり任されるのは、うれしいけれど、責任も重く感じます。

サキとミナトは、放課後に残って相談しました。それぞれの場所の移動の時間や、雨の日でも楽しめるかどうかを調べました。そして、雨でも楽しめる水族館に決めることにしました。

次の日、二人は理由をていねいにクラスに説明しました。自然公園に行きたかった人たちも、「それなら水族館がいいね」と納得してくれました。

遠足の日は、あいにくの雨でした。けれど、水族館の中でみんなは楽しく過ごすことができました。帰りのバスで、担任の先生が言いました。「げたを預けられた二人が、しっかり考えてくれたおかげだね」。

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