胸をなでおろす ( むねをなでおろす )

「胸をなでおろす」の意味

心配していたことが解決して、ほっと安心するということ。

「胸をなでおろす」の使い方

友達のテストの結果が心配でドキドキしていたけれど、良い点数が返ってきて、まさに「胸をなでおろす」だと思った。

小学生に理解できる「胸をなでおろす」を使った物語

ある日、小さな村に住む勇気ある少年がいました。彼の名前はタカシ。タカシは、村で一番高い山に登ることを決意しました。しかし、その山には大きな危険が潜んでいることを、村の人々から何度も聞かされていました。山の頂上には美しい花が咲いていると聞き、どうしてもその花を見たかったタカシは、心の中で不安な気持ちと戦いました。

タカシは登山の準備を整え、朝早くに山のふもとに立ちました。彼は「大丈夫、私はできる!」と自分に言い聞かせ、いざ出発。登るにつれて、風が強くなり、雲が空を覆い始めました。タカシは心配になり、足元がふらふらし、冷や汗が流れました。もしも滑ったりしたらどうしよう…そんな思いが彼を襲いました。

しかし、途中で出会ったおじいさんが「自分を信じなさい、君は強い子だ」と励ましてくれました。その言葉を胸に、タカシは再び気を取り直し、山を登り続けました。ついに頂上にたどり着くと、そこには見たこともない美しい花が咲いていました。タカシはその光景を目にし、心の底から安心したのです。

帰り道、タカシは自分の心が軽くなり、胸をなでおろす気持ちを味わいました。村に戻ると、友達や家族が待っていました。タカシは自分の冒険を話し、みんなもほっとした顔を浮かべました。こうして、タカシはただの冒険を超え、心配や不安を乗り越える力を手に入れたのです。

慣用句 学習用問題