二の句が継げない(にのくがつげない)

「二の句が継げない」の意味

あきれたり驚いたりして、次に言う言葉が出てこないこと。

「二の句が継げない」の使い方

弟の言い訳があまりにひどくて、二の句が継げなかった。

小学生に理解できる「二の句が継げない」を使った物語

ある日、リョウは、お母さんに「今日の宿題はもう終わったよ」と言って、遊びに出かけようとしました。

すると、お母さんがにっこり笑って言いました。「そう。じゃあ、つくえの上にある、何も書いていない算数のプリントは、だれのものかしら」。

リョウは、言いわけを考えようとしましたが、何も思いつきません。口を開けたまま、二の句が継げませんでした。

お母さんは続けました。「それに、先週もそう言って、次の日に先生から電話があったわよね」。

リョウは、もう何も言えませんでした。うそをついたことが、全部ばれていたのです。

「ごめんなさい」。リョウは小さな声で言いました。そして、遊びに行くのをやめて、算数のプリントに向かいました。

プリントが終わったあと、リョウはお母さんに聞きました。「どうして、ぼくがうそをついているってわかったの?」。お母さんは笑って言いました。「リョウの顔に書いてあったわよ」。

リョウは、またもや二の句が継げませんでした。それからは、宿題が終わったかどうか、正直に言うことにしたのでした。

「二の句が継げない」の例文

  • 古い自転車を修理に出したら、新しい自転車が買えるほどの代金だと言われ、父は二の句が継げなかった。
  • 庭の柿を一晩でサルに全部食べられたと聞いて、祖母は二の句が継げない様子だった。
  • 旅行の当日になって、兄が「パスポートを家に忘れた」と言い出し、家族は二の句が継げなかった。

「二の句が継げない」の由来

「二の句」は、昔の歌で二番目に歌う部分のことで、高い声が続いて歌いにくかったことからきたと言われる言い方です。

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