枕を高くする(まくらをたかくする)

「枕を高くする」の意味

心配することがなくなり、安心して眠ること。

「枕を高くする」の使い方

犯人がつかまって、町の人たちもようやく枕を高くして眠れる。

小学生に理解できる「枕を高くする」を使った物語

タイチの家では、最近、夜中にげんかんのかぎをかけ忘れることが続いていました。お母さんは、そのたびに心配で、夜中に何度も起きて、かぎを確かめていました。

そこで、お父さんは、げんかんのドアに、自動でかぎがかかる仕組みを取りつけることにしました。ドアを閉めると、自然にかぎがかかるのです。

取りつけが終わった日の夜、お母さんは言いました。「これで、かぎのことを心配しなくてすむわ。今夜は枕を高くして眠れそう」。

次の朝、お母さんはすっきりした顔で起きてきました。「久しぶりに、朝までぐっすり眠れたわ」。

タイチは、自分にも、枕を高くして眠れないことがあったのを思い出しました。明日の持ち物を準備していないと、夜中に何度も目が覚めてしまうのです。

その日から、タイチは、ねる前に次の日の持ち物をランドセルに入れておくことにしました。時間割を見ながら、教科書とノートを確かめ、体操服も用意しました。

準備をすませてからベッドに入ると、タイチは、心配することなく、すぐにねむりにつくことができました。枕を高くして眠るというのは、こういう気持ちなのだと、タイチは思ったのでした。

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