故事成語辞典
気に入らないことがあって機嫌を悪くし、わざと逆らうこと。
おやつが少ないと、弟はすぐにつむじを曲げる。
日曜日、リナは家族で遊園地へ行く予定でした。ところが、朝になって、弟のソウタが熱を出してしまいました。「残念だけど、遊園地はまた今度にしましょう」。お母さんがそう言うと、リナはすっかりつむじを曲げてしまいました。「いやだ!ずっと楽しみにしてたのに!」。リナは自分の部屋にとじこもり、お昼ごはんに呼ばれても、「いらない」と返事をしました。お父さんが「いっしょにゲームしようか」とさそっても、わざと聞こえないふりをしました。夕方、リナがこっそり部屋から出ると、ソウタがソファでぐったりしていました。ソウタは、小さな声で言いました。「お姉ちゃん、ぼくのせいで遊園地に行けなくなって、ごめんね」。リナは、はっとしました。つむじを曲げていたのは自分のほうで、ソウタは熱でつらいのに、リナのことを気にしていたのです。リナはソウタの横に座って、言いました。「ソウタのせいじゃないよ。早く元気になって、いっしょに遊園地に行こうね」。その夜、リナはお母さんに「つむじを曲げて、ごめんなさい」とあやまりました。そして二週間後、元気になったソウタと家族みんなで、遊園地を思い切り楽しんだのでした。
日曜日、リナは家族で遊園地へ行く予定でした。ところが、朝になって、弟のソウタが熱を出してしまいました。
「残念だけど、遊園地はまた今度にしましょう」。お母さんがそう言うと、リナはすっかりつむじを曲げてしまいました。
「いやだ!ずっと楽しみにしてたのに!」。リナは自分の部屋にとじこもり、お昼ごはんに呼ばれても、「いらない」と返事をしました。お父さんが「いっしょにゲームしようか」とさそっても、わざと聞こえないふりをしました。
夕方、リナがこっそり部屋から出ると、ソウタがソファでぐったりしていました。ソウタは、小さな声で言いました。「お姉ちゃん、ぼくのせいで遊園地に行けなくなって、ごめんね」。
リナは、はっとしました。つむじを曲げていたのは自分のほうで、ソウタは熱でつらいのに、リナのことを気にしていたのです。
リナはソウタの横に座って、言いました。「ソウタのせいじゃないよ。早く元気になって、いっしょに遊園地に行こうね」。
その夜、リナはお母さんに「つむじを曲げて、ごめんなさい」とあやまりました。そして二週間後、元気になったソウタと家族みんなで、遊園地を思い切り楽しんだのでした。
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