水泡に帰す ( すいほうにきす )

「水泡に帰す」の意味

何かを頑張ったのに、その努力が無駄になってしまうことだということ。

「水泡に帰す」の使い方

友達と一緒に大きなレゴの城を作っていたけれど、途中で崩れてしまって、まさに「水泡に帰す」だと思った。

小学生に理解できる「水泡に帰す」を使った物語

昔々、ある小さな村に水の精霊が住んでいました。この精霊は、村人たちに美味しい水を与えてくれるとても優しい存在です。村人たちは精霊のおかげで毎日元気に過ごしていました。ある日、一人の少年が思いつきました。「この水で大きな泡を作ったら、村みんなが楽しめるんじゃないか」と。それはとても素晴らしいアイデアのように思えました。

少年は水を汲んで、泡を作るために全力を尽くしました。友達も手伝ってくれて、みんなで笑いながら泡を作る準備をしました。たくさんの水を使い、泡が大きくなっていく様子に、村中が期待でいっぱいになりました。「これができたら、みんなで楽しい時間を過ごせる!」と少年は自信満々でした。

しかし、泡ができた瞬間、風が吹いてきました。少年たちの目の前で、泡はふわふわと浮かび上がり、そして一瞬で消えてしまったのです。少年はその光景を見て、心からがっかりしました。「こんなに頑張ったのに、泡は一瞬で消えてしまった。まるで努力が無駄になったみたいだ…」と、彼の心には悲しみが広がりました。

その日、少年は村に帰ると、精霊に話をしました。「僕は頑張ったのに、泡はすぐに消えてしまった。どうしてこんなことになったの?」精霊は優しく微笑み、「努力は必ずしも思い通りの結果をもたらすわけではない。でも、頑張ったこと自体が君を強くする。そして、その経験が次の挑戦につながるんだよ」と教えてくれました。少年はその言葉を心に刻み、次の冒険へと踏み出していくのでした。

慣用句 学習用問題