公私混同(こうしこんどう)

「公私混同」の意味

仕事などのおおやけのことと、自分個人のことを区別しないこと。

「公私混同」の使い方

会社のお金で自分の物を買うのは公私混同だ。

小学生に理解できる「公私混同」を使った物語

つばさは、学級委員として、クラスで使う画用紙やペンの管理を任されていました。道具は教室のたなの箱にしまってあります。

ある日、つばさは家で宿題のポスターをかくのに、色ペンが足りないことに気づきました。「教室のペンを一本借りても、だれも気づかないよね。」つばさは、そう考えてしまいました。

次の日の帰り、つばさは箱から赤いペンを一本取って、ランドセルに入れようとしました。そのとき、ふと箱にはってある紙が目に入りました。「みんなの道具です。大切に使いましょう。」

つばさの手が止まりました。これはクラスのみんなのための道具です。それを自分の宿題に使うのは、公私混同ではないかと思ったのです。

係を任されたからこそ、自分がきちんとしなければいけません。

つばさはペンを箱にもどしました。そして家に帰って、お母さんに色ペンが足りないことを相談しました。週末に、二人で文房具屋さんに行くことになりました。

月曜日、つばさは教室の箱の中身を数えて、ノートに記録しました。みんなに任された仕事を、つばさは前よりもっとほこりに思うようになりました。

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