良妻賢母(りょうさいけんぼ)

「良妻賢母」の意味

夫にとってはよい妻であり、子どもにとってはかしこい母であること。また、そのような女性。

「良妻賢母」の使い方

祖母は昔、近所の人たちから良妻賢母だと言われていたそうだ。

小学生に理解できる「良妻賢母」を使った物語

えりは、国語の宿題で「家族に昔の話を聞く」というテーマの作文を書くことになりました。そこで、ひいおばあちゃんの話を、おばあちゃんに聞いてみることにしました。

おばあちゃんは、古いアルバムを開いて話してくれました。「ひいおばあちゃんは、まわりの人から良妻賢母と言われていたのよ。家のことをしっかりして、子どもたちにも勉強を教えていたの。」

えりは、写真の中の、着物を着た女の人をじっと見つめました。おばあちゃんによると、ひいおばあちゃんは、夜おそくまで子どもたちの服をぬいながら、読み書きを教えていたそうです。

「昔は、それが女の人の理想だと考えられていたのね。今は、男の人も女の人も、家のことや子育てをいっしょにする時代になったけれど。」とおばあちゃんは言いました。

えりは、家族のために一生けんめいだったひいおばあちゃんの姿を思いうかべました。そして、時代によって、人がよいと考える生き方も変わってきたことを知りました。

作文の最後に、えりはこう書きました。「ひいおばあちゃんが家族を大切にした気持ちは、今のわたしたちの家族にも受けつがれていると思います。」

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