図に乗る(ずにのる)

「図に乗る」の意味

思いどおりになるのをいいことに、調子に乗ってつけあがること。

「図に乗る」の使い方

先生に一度ほめられて図に乗った弟は、宿題をさぼるようになった。

小学生に理解できる「図に乗る」を使った物語

昔々、ある小さな村に、自慢好きな男が住んでいました。彼は特別な才能を持っていると自信満々で、村の人たちからほめられることが大好きでした。ある日、彼は村の祭りで踊ることになり、みんなの前で自分のダンスを披露しました。彼のダンスは見事で、村の人たちは大いに拍手を送りました。

それに気をよくした男は、ますます調子に乗り、もっと派手なダンスを踊り始めました。「僕は世界一のダンサーだ!」と叫びながら、無理な動きをしてしまいました。その瞬間、バランスを崩して転んでしまったのです。村の人たちは最初こそ笑っていましたが、すぐに心配になり、助けに駆け寄りました。

男は恥ずかしさと痛みで顔を赤らめましたが、その時気づいたのです。「調子に乗って無理をするのは、思わぬ失敗を招く」と。彼はその後、村の人たちからのアドバイスを受け入れ、謙虚にダンスを練習することに決めました。すると、また少しずつ自信を取り戻し、ダンスを楽しむことができるようになったのです。

この出来事から、男は「図に乗る」ということがどんなに危険であるかを学びました。それ以来、彼は自分の力を過信せずに、周りの人たちの意見を大切にするようになりました。村の人たちも彼の成長を見守り、彼のダンスを楽しむことができたのです。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題