肩の荷が下りる(かたのにがおりる)

「肩の荷が下りる」の意味

責任や負担がなくなって、ほっとすること。

「肩の荷が下りる」の使い方

大事な発表が終わって、やっと肩の荷が下りた。

小学生に理解できる「肩の荷が下りる」を使った物語

六年生のハルカは、卒業式で、卒業生を代表して「お別れの言葉」を読むことになりました。全校の子どもたちと、保護者の人たちの前で話すのです。

ハルカは、何日もかけて原稿を書き、家で何度も読む練習をしました。それでも、本番でまちがえたらどうしようと思うと、夜もなかなかねむれませんでした。

卒業式の当日、ハルカは体育館のステージに上がりました。たくさんの顔がこちらを見ています。ハルカは深呼吸をして、ゆっくりと読み始めました。

とちゅうで少し声がふるえましたが、最後まで読み終えることができました。会場からは大きな拍手が起こりました。席にもどったハルカは、ようやく肩の荷が下りた気持ちになりました。

式が終わったあと、お母さんが「ハルカの言葉、とてもよかったよ。先生も泣いていたね」と言ってくれました。担任の先生も「大役、おつかれさま」と声をかけてくれました。

その夜、ハルカは久しぶりにぐっすりねむりました。肩の荷が下りると、こんなに体が軽くなるんだ。ハルカは、次の日の朝、すっきりした気持ちで目を覚ましました。

「肩の荷が下りる」の例文

  • 旅行に出ていたとなりのおばさんに、預かっていた家の鍵を返して、母はようやく肩の荷が下りたようだった。
  • 町内会長を十年つとめた山田さんは、次の人に役を引きついで「これで肩の荷が下りました」と笑った。
  • 一つ目の大会が終わっても、次の試合がひかえているので、キャプテンの兄はまだ肩の荷が下りないらしい。

「肩の荷が下りる」の類語

「肩の荷が下りる」の対義語

「肩の荷が下りる」の由来

肩にかついでいた重い荷物を下ろして、体が楽になる様子にたとえた言い方です。

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