手を広げる(てをひろげる)

「手を広げる」の意味

仕事などの範囲を広げること。

「手を広げる」の使い方

パン屋さんは手を広げて、ケーキも売るようになった。

小学生に理解できる「手を広げる」を使った物語

アキの家は、町で小さなパン屋さんをしています。お父さんとお母さんの二人で、毎朝早くからパンを焼いています。

お店のパンは、食パンとあんパン、クリームパンの三種類だけでした。でも、どのパンもおいしいと評判で、毎日たくさんのお客さんが来てくれていました。

ある日、お父さんが家族に言いました。「近くの小学校から、給食のパンを焼いてほしいとたのまれたんだ。お店のパンに加えて、給食のパンにも手を広げようと思う」

それからお店は、毎朝さらに早く仕事を始めるようになりました。新しいオーブンを入れ、近所の人にも手伝ってもらうことになりました。アキも日曜日には、パンをふくろにつめる手伝いをしました。

でも、はじめのうちは、給食のパンを焼くのにいそがしくて、お店のパンが売り切れてしまう日もありました。お母さんは「手を広げすぎると、どちらも中途半端になってしまうね」と心配しました。

そこで家族で話し合い、給食のパンを焼く日の朝は、お店を一時間おそく開けることにしました。手を広げても、お客さんを大事にすることは忘れない。アキは、お父さんたちのがんばる姿を見て、いつか自分もパンを焼いてみたいと思いました。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題