二の足を踏む(にのあしをふむ)

「二の足を踏む」の意味

思い切ってできずに、ためらうこと。

「二の足を踏む」の使い方

飛び込み台が思ったより高くて、二の足を踏んでしまった。

小学生に理解できる「二の足を踏む」を使った物語

五年生のアオイは、ずっと前から水泳クラブに入りたいと思っていました。友だちのミクがクラブで楽しそうに泳いでいる話を聞くたびに、うらやましくなるのです。

ある日、クラブの体験会のお知らせが配られました。アオイはお知らせを手に取りましたが、なかなか申しこみ用紙に名前を書けませんでした。

アオイは、まだ二十五メートルを泳ぎきったことがありません。みんなの前で泳げなかったら、はずかしい。そう思うと、どうしても二の足を踏んでしまうのです。

しめ切りの前の日、アオイはミクに正直に話しました。するとミクは言いました。「体験会には、泳げない子もたくさん来るよ。コーチも最初はみんな同じだって言ってた」

その言葉に背中をおされて、アオイはようやく申しこみ用紙に名前を書きました。体験会の日、コーチはアオイに、けのびのこつからていねいに教えてくれました。

体験会が終わると、アオイはその場で入会を決めました。帰り道、アオイは「二の足を踏んでいた時間がもったいなかったな」と、ミクに笑って話しました。

「二の足を踏む」の例文

  • ずっとほしかった自転車だったが、値札を見た父は二の足を踏んで、なかなか買うと言わなかった。
  • 今にも雪がふりそうな空を見て、山へ出かける予定だった家族は二の足を踏んだ。
  • 新しくできたカフェは気になっていたが、長い行列を見て二の足を踏んでしまった。

「二の足を踏む」の類語

  • 尻込みする

「二の足を踏む」の由来

一歩目はふみ出しても、二歩目をためらってその場で足ぶみする様子にたとえた言い方です。

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