故事成語辞典
思い切ってできずに、ためらうこと。
飛び込み台が思ったより高くて、二の足を踏んでしまった。
五年生のアオイは、ずっと前から水泳クラブに入りたいと思っていました。友だちのミクがクラブで楽しそうに泳いでいる話を聞くたびに、うらやましくなるのです。ある日、クラブの体験会のお知らせが配られました。アオイはお知らせを手に取りましたが、なかなか申しこみ用紙に名前を書けませんでした。アオイは、まだ二十五メートルを泳ぎきったことがありません。みんなの前で泳げなかったら、はずかしい。そう思うと、どうしても二の足を踏んでしまうのです。しめ切りの前の日、アオイはミクに正直に話しました。するとミクは言いました。「体験会には、泳げない子もたくさん来るよ。コーチも最初はみんな同じだって言ってた」その言葉に背中をおされて、アオイはようやく申しこみ用紙に名前を書きました。体験会の日、コーチはアオイに、けのびのこつからていねいに教えてくれました。体験会が終わると、アオイはその場で入会を決めました。帰り道、アオイは「二の足を踏んでいた時間がもったいなかったな」と、ミクに笑って話しました。
五年生のアオイは、ずっと前から水泳クラブに入りたいと思っていました。友だちのミクがクラブで楽しそうに泳いでいる話を聞くたびに、うらやましくなるのです。
ある日、クラブの体験会のお知らせが配られました。アオイはお知らせを手に取りましたが、なかなか申しこみ用紙に名前を書けませんでした。
アオイは、まだ二十五メートルを泳ぎきったことがありません。みんなの前で泳げなかったら、はずかしい。そう思うと、どうしても二の足を踏んでしまうのです。
しめ切りの前の日、アオイはミクに正直に話しました。するとミクは言いました。「体験会には、泳げない子もたくさん来るよ。コーチも最初はみんな同じだって言ってた」
その言葉に背中をおされて、アオイはようやく申しこみ用紙に名前を書きました。体験会の日、コーチはアオイに、けのびのこつからていねいに教えてくれました。
体験会が終わると、アオイはその場で入会を決めました。帰り道、アオイは「二の足を踏んでいた時間がもったいなかったな」と、ミクに笑って話しました。
一歩目はふみ出しても、二歩目をためらってその場で足ぶみする様子にたとえた言い方です。
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