腐っても鯛
( くさってもたい )

「腐っても鯛」の意味

本当に立派なものやすぐれたものは、少し悪い状態になっても、古くなっても、本来の価値を失わないということ。

「腐っても鯛」の使い方

友達が、昔の有名なアーティストの話をしていて、まさに「腐っても鯛」だと思った。

小学生に理解できる「腐っても鯛」を使った物語

昔々、小さな村に住んでいた漁師のタロウは、毎日海に出て魚を捕まえていました。タロウは特に鯛が好きで、村の人々に喜ばれるために、毎回新鮮な鯛を持ち帰ることを心がけていました。ある日、タロウは海の奥深くで大きな鯛を見つけました。しかし、捕まえた鯛は、旅行の途中で少し腐ってしまったのです。

タロウはその鯛をどうするか悩みました。しかし、村の人々は腐った鯛でも、その見た目や大きさから、なお特別な価値があることを知っていました。「この鯛は腐っているけれど、食べても大丈夫だよ」とおばあさんが言いました。タロウはその言葉を信じて、村に持ち帰ることにしました。

村に戻ったタロウは、腐った鯛を見せると、みんなは驚きました。「こんな鯛でも、昔は高級な魚だったんだよ」とおばあさんが言いました。村の人々は、腐ってしまった鯛を使って特別な料理を作り、みんなで楽しみました。味はもちろん、鯛には昔の思い出が詰まっていたからです。

この出来事から、村では「腐っても鯛」という言葉が生まれました。タロウは、この言葉を大切にし、立派なものはたとえ少し悪くなっても、その価値は変わらないのだと村の子供たちに教えました。子供たちもその教えを受け継ぎ、立派なものの大切さを学んでいったのです。

慣用句 学習用問題