餅は餅屋
(もちはもちや)

「餅は餅屋」の意味

物事には専門家がいて、その道の人に任せるのがいちばんよいということ。

「餅は餅屋」の使い方

自転車のパンクは、餅は餅屋で、自転車屋さんに直してもらった。

小学生に理解できる「餅は餅屋」を使った物語

リョウの家では、こわれた自転車のブレーキを、お父さんが自分で直そうとしていました。インターネットで調べながら、ねじを外したり、ワイヤーを引っぱったりしています。

一時間たっても、ブレーキは直りません。それどころか、外したねじがどこにいったかわからなくなってしまいました。お父さんは額の汗をふきながら、困った顔をしていました。

そこへお母さんが来て言いました。「餅は餅屋よ。自転車屋さんに持っていったほうが早いんじゃない?」

お父さんはしぶしぶ、リョウといっしょに近所の自転車屋さんへ自転車を持っていきました。お店のおじさんは自転車を見ると、十分ほどでブレーキを直し、なくしたねじも新しいものにかえてくれました。

「ここのワイヤーは、ちょっとこつがいるんですよ」と、おじさんは直し方を見せながら説明してくれました。お父さんは「一時間かかってもできなかったのに」と感心していました。

帰り道、お父さんは笑って言いました。「餅は餅屋だな。むずかしいことは、くわしい人にまかせるのがいちばんだ」。リョウは、直った自転車に乗って、軽やかにペダルをこぎました。

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