嘘つきは泥棒の始まり
(うそつきはどろぼうのはじまり)

「嘘つきは泥棒の始まり」の意味

平気でうそをつくようになると、やがて泥棒もするようになるという教え。

「嘘つきは泥棒の始まり」の使い方

「嘘つきは泥棒の始まりよ」と、小さいころ祖母によく言われた。

小学生に理解できる「嘘つきは泥棒の始まり」を使った物語

三年生のリクは、ときどき小さなうそをつくくせがありました。宿題をやっていないのに「やった」と言ったり、おやつを食べたのに「食べていない」と言ったりするのです。

ある日、リクは、テストの点が悪かったことをかくそうとして、お母さんに「テストはまだ返ってきていない」と言いました。ところが、ランドセルの中から、テストが見つかってしまいました。

お母さんは、テストの点よりも、うそをついたことのほうをしかりました。「嘘つきは泥棒の始まり、という言葉があるのよ。小さなうそでも、平気でつくようになると、もっと悪いことも平気になってしまうの」

リクは、どきっとしました。小さなうそくらい、たいしたことはないと思っていたからです。でも、うそがばれるたびに、お母さんが悲しそうな顔をしていたことを思い出しました。

その夜、リクはお母さんに「ごめんなさい。これからは本当のことを言う」と約束しました。お母さんは「正直に言ってくれたら、いっしょに考えられるからね」と、リクの頭をなでました。

次の日、リクは算数のまちがえた問題を、お母さんといっしょにやり直しました。嘘つきは泥棒の始まり。リクは、その言葉を思い出すたびに、正直でいようと心に決めました。

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