馬の耳に念仏
( うまのみみにねんぶつ )

「馬の耳に念仏」の意味

人の意見やアドバイスを聞かない人には、いくら言っても無駄だということ。

「馬の耳に念仏」の使い方

友達に勉強のコツを教えてあげようとしたけれど、全然聞いてくれなくて、まさに「馬の耳に念仏」だと思った。

小学生に理解できる「馬の耳に念仏」を使った物語

昔々、ある村に頑固な馬がいました。この馬は、誰が何を言っても全く耳を貸さなかったのです。村人たちは、この馬に良いアドバイスをしようと、さまざまなことを言いましたが、馬はただ黙って立っているだけ。そんな様子を見て、村人たちは困り果てました。

ある日、一人の老僧が通りかかり、馬に向かってお経を唱え始めました。「この馬に少しでも心を入れたら、きっと良いことがある」と期待してのことでした。ところが、馬はお経の声を聞いても、全く反応しないのです。老僧は何度も唱え続けましたが、馬はただ草を食べ続けていました。

その姿を見た村人たちは、老僧に教えました。「この馬は頑固で、人の言葉を聞こうとしません。いくらお経を唱えても、まるで馬の耳に念仏です。」老僧は頷きながら、「そうか、確かに無駄なことだ」と言いました。馬はただ無関心に目の前の草を食べ続け、村人たちはその様子を見て、笑うしかありませんでした。

この話は、時代を越えて伝えられ、今でも使われることわざとなりました。人々は「馬の耳に念仏」と言って、誰かが全く意見を聞こうとしない時に使います。私たちも、時にはそんな頑固な人に出会うことがあります。でも、どんなにアドバイスをしても聞かない人には、時間を無駄にしないようにしなければなりませんね。

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