昔々、ある村に百問という男が住んでいました。彼はいつも面白いことを話して、人々を楽しませていました。しかし、ある日、彼が「イワシが跳ねるのを見た!」と言ったとき、村の人々は信じてくれませんでした。「そんなことがあるはずがない!」とみんなが口を揃えて言いました。百問は困ってしまいました。
そこで彼は考えました。「やっぱり、実際に見てもらったほうがいい!」彼は友達を家に呼びました。そして、特別なイワシを用意して、みんなに見せることにしました。友達は半信半疑でしたが、百問の熱意に押されて家に集まりました。やがて、百問は水の中にイワシを放ちました。
するとどうでしょう!イワシはぴょんぴょん跳ねて、水しぶきを上げました。友達は目を丸くして驚きました。「本当に跳ねる!」とみんなが叫びました。百問はニッコリ笑って、「見ただろう?これが証拠だ!」と自信満々に言いました。友達はその瞬間、百問の言葉を信じるようになりました。
この出来事から、「論より証拠」という言葉が生まれました。つまり、どんなに話しても、実際に証拠を見せることで、相手に理解してもらいやすくなるということです。皆さんも、友達に何かを説明する時は、実際に見せたり体験させたりすると、もっと良いコミュニケーションができるかもしれません。