君子危うきに近寄らず
( くんしあやうきにちかよらず )

「君子危うきに近寄らず」の意味

優れた人は、外の行いに気を付けて、最初から危険なものや場所には近づかないということ。

「君子危うきに近寄らず」の使い方

友達が近くの川で遊んでいて、急に大雨が降りそうになった時、私は「大雨が降るかもしれないから、川には近づかない方がいいよ」と言って、まさに「君子危うきに近寄らず」だと思った。

小学生に理解できる「君子危うきに近寄らず」を使った物語

昔々、ある小さな村がありました。村には賢い少年が住んでいて、彼の名前はタケルでした。タケルは周りの人たちから「君子」と呼ばれていました。君子とは、知恵があり、良い行動をする人を指します。タケルはいつも、自然や人々に優しい心を持っていましたが、特に危険な行動を避けることを大切にしていました。

ある日、村の近くの山で大きな岩が崩れそうだという噂が広まりました。村人たちはその山に行くのが好きでしたが、タケルはその話を聞いて決して近づかないことを決めました。「危険な場所には近づかない方がいい」と心の中で自分に言い聞かせました。彼は村の広場で友達と遊んでいましたが、みんながその山に行こうとするとき、タケルは強く言いました。「山には行かない方がいいよ。崩れるかもしれないから。」

すると、友達の一人が言いました。「でも、みんなで行けば怖くないよ!」タケルは困った顔をしましたが、彼の心の中には「君子危うきに近寄らず」という言葉が響いていました。タケルは友達に、「もし何か危険なことが起きたら、みんなが困ってしまうよ。僕たちは楽しく遊ぶためにここにいるんだから、危険は避けよう」と言いました。友達たちはタケルの言葉を考え、ついに山に行くのをやめることにしました。

その後、タケルの判断が正しかったことがわかりました。山の崩れた部分を見た村人たちは、タケルに感謝しました。彼が危険を避けることを選んだおかげで、みんなが無事に過ごすことができたのです。この出来事を通じて、タケルは自分の心の中にある知恵を信じ、危険から身を守ることの大切さを学びました。そして、彼はその教訓を村の人々にも広め、みんなが危険から遠ざかるように助けました。

慣用句 学習用問題