郷に入っては郷にしたがえ
(ごうにいってはごうにしたがえ)

「郷に入っては郷にしたがえ」の意味

よその土地に行ったら、その土地の習慣やきまりに従うのがよいということ。

「郷に入っては郷にしたがえ」の使い方

転校先の学校は掃除のやり方が前と違ったが、郷に入っては郷にしたがえで、ここのやり方に合わせた。

小学生に理解できる「郷に入っては郷にしたがえ」を使った物語

ユイは夏休みに、ホームステイでアメリカの家族のところへ行きました。初めての外国に、ユイはわくわくしながらも少し不安でした。

着いた日の夜、ユイは家の中で靴をぬごうとしました。すると、ホストファミリーのお母さんが「この家では靴のままで大丈夫よ」と笑いました。日本とはちがう習慣に、ユイはびっくりしました。

次の朝、ユイは日本の家にいるときのように、だまって朝ごはんを食べ始めました。けれど家族は、食べる前に手をつないで、一日の予定を話し合っていました。

出発の前に、おじいちゃんが言っていた言葉をユイは思い出しました。「郷に入っては郷にしたがえ。よその土地に行ったら、その土地のやり方に合わせるといいよ」

次の日から、ユイも手をつないで、自分の予定を英語で話してみました。家族はとても喜び、ユイの話をうれしそうに聞いてくれました。

ごみの分け方や、あいさつのしかたも、ユイは一つずつ教わって覚えていきました。

帰国の日、家族はユイを強く抱きしめてくれました。郷に入っては郷にしたがえ、という言葉のおかげで、ユイはその家の一員のように過ごすことができたのです。

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