閑古鳥が鳴く
( かんこどりがなく )

「閑古鳥が鳴く」の意味

お客さんがいなくて、静かにひっそりしている場所のことを指すということ。

「閑古鳥が鳴く」の使い方

友達と遊ぶ約束をしていたのに、みんなが来なかったので、まさに「閑古鳥が鳴く」だと思った。

小学生に理解できる「閑古鳥が鳴く」を使った物語

昔、ある小さな村に「おいしいお菓子屋さん」がありました。そのお店は、村中の子供たちが大好きで、放課後になるとみんなが集まってきて、甘い香りに包まれていました。しかし、ある冬の日、店主のおじいさんが風邪をひいてしまい、お店をしばらく休むことになりました。

お菓子屋さんが休みになってしまった村は、まるで魔法にかけられたように静寂に包まれました。子供たちはお菓子を買いに行けず、にぎやかな声も聞こえなくなりました。その時、村の空には一羽の閑古鳥が鳴き始めました。「ピヨピヨ」とその声が響くたびに、子供たちは「お菓子屋さんが開いていないから、こんなに静かなんだ」と感じました。

日が経つにつれて、子供たちはおじいさんが元気になることを願い、お菓子屋さんの前で待ち続けました。みんなで集まって、おじいさんのことを話したり、元気な声を響かせたりしました。すると、閑古鳥もその声に合わせて「ピヨピヨ」と鳴くのをやめたのです。子供たちの笑い声に包まれ、少しずつ村は活気を取り戻していきました。

そしてある日、おじいさんが元気になり、待ちに待ったお菓子屋さんが再開されました。子供たちは大喜びで、店の前に並び、甘いお菓子を手に入れるために笑顔で駆け寄りました。お店が再び賑やかになると、村の空に閑古鳥の声は聞こえなくなり、代わりに子供たちの楽しそうな声が響き渡りました。それ以来、「閑古鳥が鳴く」という言葉は、静かで寂しい場所を表す大切な言葉として村の子供たちに伝えられていったのです。

慣用句 学習用問題