閑古鳥が鳴く
(かんこどりがなく)

「閑古鳥が鳴く」の意味

お客が来なくて、さびれている様子。

「閑古鳥が鳴く」の使い方

駅前に大きな店ができてから、商店街の古い本屋は閑古鳥が鳴いている。

小学生に理解できる「閑古鳥が鳴く」を使った物語

商店街のおもちゃ屋さんは、ユウタが小さいころから通っているお店です。けれど、最近、駅前に大きなショッピングモールができてから、お客さんがめっきり減ってしまいました。

ある日の放課後、ユウタがおもちゃ屋さんに行くと、お店の中にはお客さんが一人もいませんでした。店主のおじさんは、レジの前でぼんやりと座っていました。

「最近は、すっかり閑古鳥が鳴いているよ」とおじさんはさびしそうに笑いました。ユウタが意味を聞くと、おじさんは「お客が来なくて、さびれている様子のことさ」と教えてくれました。

ユウタは、このお店がなくなってしまったらいやだと思いました。家に帰ってお母さんに相談すると、お母さんは「おもちゃ屋さんでできることを、いっしょに考えてみたら?」と言いました。

ユウタは、おじさんに提案しました。「お店で、こまやけん玉の大会を開いたらどうですか?」

おじさんは目を輝かせました。次の週末、お店の前で、こま回し大会が開かれました。ユウタがクラスの友だちに声をかけると、たくさんの子どもたちが集まってきました。

大会は大にぎわいでした。それから、毎月一回、おもちゃ屋さんで大会が開かれるようになりました。閑古鳥が鳴いていたお店に、子どもたちの笑い声がもどってきたのです。

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