口をつぐむ ( くちをつぐむ )

「口をつぐむ」の意味

何も言わずに黙っていることを指しているということ。

「口をつぐむ」の使い方

友達が新しいゲームを買ったとき、みんなで遊ぶことになり、私がそれを楽しみにしていたのに、他の子たちが話しすぎてしまって、私は何も言えずにいて、まさに「口をつぐむ」だと思った。

小学生に理解できる「口をつぐむ」を使った物語

むかしむかし、小さな村に住む男がいました。彼は好奇心旺盛で、いつも周りのことに耳を傾けていました。ある日、村の広場で、友達と一緒に遊んでいると、突然、一人の友達が耳打ちをしてきました。「ねえ、知ってる?村の中に隠された宝物の話!」その言葉を聞いた男は興奮して、もっと知りたくなりました。

友達は続けて言いました。「でも、この話はみんなには内緒にしておくべきだよ。」男は興奮しつつも、その重い秘密を守ることに決めました。彼は心の中で「これを言ったら、みんなが宝物を探しに行けなくなっちゃうかもしれない」と思ったのです。それから、彼は何も言わずに、ただ黙っていました。

男はその日以降、村の広場で友達と一緒に遊びながらも、時々ふと考え込むことがありました。宝物のことを思い出すたびに、誰かに話したい気持ちが湧き上がりましたが、彼は「この秘密を守るんだ」と自分に言い聞かせて、口をつぐむことにしました。

数日後、男の友達の一人が「何か悩んでるの?」と尋ねました。男は一瞬、宝物のことを話そうか迷いましたが、結局、黙ったままでした。彼は「みんなと一緒に遊ぶことが一番大事なんだ」と思い直し、心の中でその秘密を抱えながら、友達と楽しい時間を過ごしました。こうして、男は「口をつぐむ」という選択をし、友情を大切にすることができたのです。

慣用句 学習用問題