足が早い(あしがはやい)

「足が早い」の意味

①食べ物がくさりやすいこと。②商品がよく売れること。

「足が早い」の使い方

さしみは足が早いので、買ったらすぐに冷蔵庫に入れよう。

小学生に理解できる「足が早い」を使った物語

夏休みのある日、リクはおばあちゃんの家に遊びに行きました。台所のテーブルには、近所の人からもらったという、たくさんのアジが並んでいました。

「このお魚、夜まで置いておいてもいい?」とリクが聞くと、おばあちゃんは首を横にふりました。

「青い魚は足が早いから、すぐに料理しないといけないのよ。特に夏は暑いから、なおさらね」

リクは、食べ物にも「足が早い」という言い方があることを、初めて知りました。おばあちゃんによると、すぐにいたんでしまうことを、そう言うのだそうです。

二人はさっそく、アジを南蛮漬けにすることにしました。リクは小麦粉をまぶす係です。ジュウジュウとあげる音を聞いていると、おなかがぐうっと鳴りました。

「ほかに、足が早いものってある?」とリクが聞くと、おばあちゃんは「お刺身や、作ったばかりのおにぎりもそうね」と教えてくれました。

その日の夕食は、できたての南蛮漬けでした。リクは家に帰ってから、お母さんにも「夏は食べ物の足が早いから、気をつけてね」と得意そうに話したのでした。

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