心を鬼にする
( こころをおににする )

「心を鬼にする」の意味

心を鬼にするとは、相手の感情に流されず、しっかりとした態度で接することを指すということ。

「心を鬼にする」の使い方

友達が宿題を手伝ってほしいとお願いしてきたけれど、自分も忙しくてできないとき、心を鬼にして「ごめん、今は手伝えないんだ」と言ったことがあって、まさに「心を鬼にする」だと思った。

小学生に理解できる「心を鬼にする」を使った物語

昔々、ある小さな村に、心優しいおじいさんが住んでいました。おじいさんは、村のみんなに愛される存在で、いつも助けを必要としている人々に手を差し伸べていました。村の人たちは、何か困ったことがあると真っ先におじいさんに相談していました。しかし、ある日、村に大きな問題が訪れました。

村の作物が干ばつで枯れそうになっていたのです。村人たちは、どうにかしてこの状況を打破しようと集まりました。そこでおじいさんは、みんなを集めて話をしました。「私たちは、今こそ一致団結しなければなりません。情に流されず、しっかりとした態度で行動しよう」と彼は言いました。村人たちは、最初は不安でしたが、おじいさんの言葉に勇気をもらい、心を一つにしました。

おじいさんは、いつもの優しさを少しお休みして、強いリーダーシップを発揮しました。彼は、みんなに水を集めるための計画を立て、各自の役割を明確にしました。村人たちは最初は戸惑いましたが、おじいさんの強い意志に引き寄せられ、徐々に行動を開始しました。彼は村人たちに厳しい言葉をかけることもありましたが、それは彼らを導くためでした。

こうして村人たちは、協力し合って干ばつを乗り越えるための努力を続けました。最終的には、村の作物は救われ、みんなの絆はより強くなりました。おじいさんは、その時「心を鬼にする」ことが大切だと実感したのです。その後、村人たちはおじいさんの教えを心に留め、困難な時には情に流されずにしっかりとした態度で向き合うことを誓いました。

慣用句 学習用問題