うだつが上がらない(うだつがあがらない)

「うだつが上がらない」の意味

いつまでたっても出世できなかったり、暮らしがよくならなかったりすること。

「うだつが上がらない」の使い方

物語の主人公は、うだつが上がらない会社員だったが、ある日大発明をした。

小学生に理解できる「うだつが上がらない」を使った物語

カナのおじいちゃんは、ときどき若いころの話をしてくれます。

「おじいちゃんは、若いころは小さな会社で働いていてね。毎日いっしょうけんめい働いても、なかなか給料が上がらなかった。同じころに入った人たちが、次々に出世していくのに、自分だけはうだつが上がらなかったんだ」

カナはびっくりしました。今のおじいちゃんは、地域の人に頼りにされていて、とても立派に見えるからです。

「それで、どうしたの?」とカナが聞くと、おじいちゃんは続けました。「あるとき、会社のおばあさんにこう言われたんだ。『あんたは、仕事をていねいにするところがいい。それを続けなさい』ってね」。

おじいちゃんは、それからも手をぬかずに働き続けました。やがて、そのていねいな仕事ぶりが認められ、大切な仕事をまかされるようになったそうです。

「うだつが上がらないと思っていたころも、むだじゃなかったんだね」。カナが言うと、おじいちゃんは大きくうなずきました。

カナは、すぐに結果が出なくても、こつこつ続けることが大切なのだと思いました。そして、おじいちゃんの話を、日記にていねいに書きとめたのでした。

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