うだつが上がらない ( うだつがあがらない )

「うだつが上がらない」の意味

誰かにいつも抑えられていて、なかなか良い場所に行けない状態のことだということ。

「うだつが上がらない」の使い方

友達と一緒に遊びたいのに、いつも先生に注意されてばかりで遊べない日々を送っていて、まさに「うだつが上がらない」だと思った。

小学生に理解できる「うだつが上がらない」を使った物語

昔々、ある町に小さな家がありました。この家には、毎日一生懸命に働くおじいさんが住んでいました。おじいさんは、周りの家々がどんどん高くなっていくのを見て、少し寂しい気持ちになっていました。なぜなら、彼の家のうだつは全く上がらなかったからです。おじいさんは、一生懸命に働いても、なかなか裕福になれず、いつも周囲の人々よりも下にいるように感じていました。

ある日、おじいさんは町の広場で他の家の人たちが楽しそうに集まっているのを見ました。彼らは自分たちの家のうだつが上がっていることを自慢しており、その姿を見ておじいさんはため息をつきました。「私もあのように誇らしくなりたい」と思いましたが、どうしてもうまくいかないのです。

そんなある日、おじいさんは町の賢者に相談しました。「私は頑張って働いているのに、どうしてうだつが上がらないのか」と尋ねました。賢者は微笑みながら言いました。「おじいさん、うだつは物理的なものだけでなく、心の持ちようでもあるのです。自分を高める努力を続ければ、必ず何かが変わるでしょう」。その言葉におじいさんは新たな希望を持ちました。

それからおじいさんは、自分の仕事をもっと工夫し、周りの人々と協力することに決めました。少しずつ、家の周りも美しくなり、町の人々からも感謝されるようになりました。すると、いつの間にかおじいさんのうだつも自然に上がっていったのです。おじいさんは気づきました。自分の努力と周りとの関係が、真の「うだつ」を上げることにつながるのだと。だから、うだつが上がらないと思っている人も、諦めずに努力を続けることが大切だということです。

慣用句 学習用問題