平々凡々(へいへいぼんぼん)

「平々凡々」の意味

ごくありふれていて、特に変わったところがない様子。

「平々凡々」の使い方

毎日が平々凡々だと思っていたけれど、ふり返ると楽しいことがたくさんあった。

小学生に理解できる「平々凡々」を使った物語

こはるは、日記を書くのが苦手でした。「朝起きて、学校に行って、帰ってきて、ねる。毎日、平々凡々で書くことなんてないよ。」

それを聞いたお父さんが言いました。「じゃあ、一日に一つだけ、小さな発見を書いてみたら。」こはるは、半信半疑で始めてみることにしました。

一日目は、通学路のアジサイが色を変えていたことを書きました。二日目は、給食の新しいメニューがおいしかったこと。三日目は、となりのクラスの子と初めて話したことです。

毎日、何か一つを見つけようとすると、こはるは前よりまわりをよく見るようになりました。空の雲の形や、友だちの新しい髪型にも、すぐに気づくようになったのです。

一か月後、こはるは日記帳を読み返しました。そこには、たくさんの小さな発見が書かれていました。平々凡々だと思っていた毎日は、少しずつちがう、すてきな一日の集まりだったのです。

こはるは、日記帳の表紙に「わたしの発見ノート」と書きました。明日はどんな発見があるだろうと思うと、毎日が少し楽しみになりました。

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