口が減らない ( くちがへらない )

「口が減らない」の意味

あれこれと理屈を並べて言い返すことがあるということ。

「口が減らない」の使い方

友達と遊んでいるときに、彼がルールを変えようとしていて、まさに「口が減らない」だと思った。

小学生に理解できる「口が減らない」を使った物語

昔々、あるところにおしゃべり好きな男が住んでいました。彼の名前はタロウ。タロウはいつも自分の意見を大きな声で言い、周りの人たちと議論するのが大好きでした。村の広場で誰かが話し始めると、タロウはすぐに口を挟み、まるで自分の意見が一番正しいと言わんばかりに話し続けたのです。

ある日、村の子供たちが新しい遊びをしようと提案しました。「鬼ごっこをやろう!」と言ったのですが、タロウは「それだと面白くない!もっとルールを加えた方がいい」と言い出しました。すると他の子供たちは「いや、シンプルが一番楽しいよ」と言っても、タロウは「でも、もし鬼が1分間だけ捕まえられなかったら、どうなると思う?」と、次から次へと理屈を並べ始めました。

周りの子供たちはタロウの話を聞きながら、次第に遊ぶ気が失せてしまいました。「どうしてタロウはいつもそんなに言い返すの?」と疑問に思った子供たちがいました。結局、タロウの熱弁によって、遊びは始まらず、子供たちはガッカリしてしまいました。これが村でのタロウの「口が減らない」姿です。

この出来事から、子供たちはタロウのようにあれこれ言い返すことが、必ずしも良い結果をもたらさないことを学びました。時にはシンプルに楽しむことも大切だということを思い出しました。そして、タロウも少しずつ、他の友達の意見を尊重することの大切さを学んでいくのでした。

慣用句 学習用問題