棚に上げる ( たなにあげる )

「棚に上げる」の意味

気になることや問題を無視して、触れないままでいることを指すということ。

「棚に上げる」の使い方

友達が宿題を忘れて遊んでいるのを見て、私は「宿題をやらないで遊んでいるのは、まさに棚に上げるだと思った」と感じた。

小学生に理解できる「棚に上げる」を使った物語

むかしむかし、ある小さな村に、物をきれいに整理するのが大好きな女の子がいました。彼女の名前はリリ。リリは、自分の部屋をいつもピカピカに保つことが大得意でした。特に大好きな本を、棚の上に並べることには特別な喜びを感じていました。しかし、彼女の部屋の隅にはおもちゃが散らかり放題で、まるで小さな嵐が通り過ぎたかのようでした。

ある日、友達が遊びに来たとき、リリは嬉しそうに本を見せました。「見て、私の本がこんなにきれいに並んでいるよ!」と見せびらかしました。ところが、友達はそのおもちゃの山を見て、少し困った顔をしました。「でも、リリ、下のほうはどうするの?」と尋ねました。リリはちょっと考えた後、「あー、これ、ちょっと見ないふりしておこう!」と心の中で決めました。彼女は本に夢中になり、おもちゃを見ないことにしたのです。

その後、リリは本を読んで楽しむ一方で、散らかったおもちゃが気になって仕方がなくなりました。遊びが終わった後、友達が帰ったとき、リリはふとおもちゃのことを思い出しました。「ああ、また片付けるのが面倒になってしまったなあ」とつぶやきました。そこで、彼女は自分の行動を思い返し、「私、問題を棚に上げてしまった!」と気づきました。リリはその瞬間、問題を無視してはいけないと心に誓いました。

次の日、リリは勇気を出しておもちゃを片付けることにしました。すると、部屋がすっきりと整い、心も軽くなりました。「やっぱり、問題を見ないふりをするのはよくないんだな」と思い、彼女は本を楽しむこともできました。リリはそれ以来、問題を棚に上げることなく、しっかりと向き合うことを心がけるようになったのです。こうして、リリは本もおもちゃも大切にし、すべてを楽しむことができるようになったのでした。

慣用句 学習用問題