水を差す(みずをさす)

「水を差す」の意味

うまくいっていることや、盛り上がっている気分をじゃますること。

「水を差す」の使い方

みんなで盛り上がっているときに、テストの話をして水を差してしまった。

小学生に理解できる「水を差す」を使った物語

ある日の夕方、ユウキの家では、家族で週末の旅行の計画を立てていました。行き先は、海の近くの温泉です。

「水族館にも行きたいね」「おいしい魚を食べよう」。お父さんとお母さん、妹のミオとユウキは、パンフレットを見ながら、とても楽しくもり上がっていました。

そこへ、中学生のお兄ちゃんが部屋から出てきて言いました。「でも、週末は台風が来るかもしれないって、ニュースで言ってたよ」

その一言で、楽しかった空気がしんとしてしまいました。ミオが「お兄ちゃん、水を差さないでよ」と口をとがらせました。お兄ちゃんは「ごめん。でも、大事なことだと思って」と頭をかきました。

お父さんが天気予報を調べてみると、たしかに台風が近づいているようでした。家族で話し合い、旅行の日を一週間ずらすことにしました。

一週間後、旅行の日はすっきりと晴れました。水族館で大きなジンベエザメを見ながら、お兄ちゃんが「あのとき水を差してよかっただろ」と言うと、ミオも「うん、ありがとう」と笑いました。

慣用句 学習用問題