白を切る ( しらをきる )

「白を切る」の意味

何かを知らないふりをして、自分の責任を逃れようとすることだということ。

「白を切る」の使い方

友達が宿題を忘れた時に、先生に「やってないなんて知らなかった」と言っているのを見て、まさに「しらを切る」だと思った。

小学生に理解できる「白を切る」を使った物語

ある日、小さな村に住む漁師たちは、たくさんの魚を捕まえるために海へ出かけました。その中には、特に賢い魚が一匹いました。この魚は、他の魚たちが網にかかっているのを見て、自分だけは捕まらないようにと思い、知らないふりをすることに決めました。

「私は網なんて見たことがないから、絶対に捕まらないよ!」彼は心の中で思いました。漁師たちが網を投げ入れると、他の魚たちは慌てて逃げましたが、この魚は平然と泳いでいました。彼は、自分だけが賢いと思い込んでいたのです。

しかし、漁師たちはその魚の動きが不自然だと気づきました。「あの魚、何か隠しているに違いない」と言いながら、網を引き寄せました。結果、この魚は逃げられずに網にかかってしまい、他の魚たちと一緒に捕まってしまったのです。

この出来事は、村の人々に「しらを切る」という言葉を残しました。知らないふりをしても、結局は真実が明らかになることがあるのだと教えてくれたのです。だから、何かを隠そうとするのではなく、正直に話すことが大切なのです。

慣用句 学習用問題