弘法にも筆の誤り
(こうぼうにもふでのあやまり)

「弘法にも筆の誤り」の意味

名人でも、時には失敗することがあるということ。

「弘法にも筆の誤り」の使い方

書道の先生が字をまちがえるなんて、弘法にも筆の誤りだね。

小学生に理解できる「弘法にも筆の誤り」を使った物語

ユウトのお母さんは、町の料理教室で先生をしています。家でも、いつもおいしいご飯を作ってくれます。

ある日の夕ごはんは、ユウトの大好きなカレーでした。ユウトはわくわくしながら一口食べました。ところが、なんだかいつもとちがう味がします。

「お母さん、このカレー、ちょっとあまい?」とユウトが言うと、お母さんも一口食べて、「あら、塩とさとうをまちがえて入れちゃったみたい」と言いました。

お父さんが笑って言いました。「弘法にも筆の誤り、だね。料理の先生でも、まちがえることがあるんだな」。お母さんも「本当ね、はずかしい」と笑いました。

お母さんは、カレーに塩を足して、味をととのえ直しました。二度目のカレーは、いつものおいしい味になっていました。

次の日、ユウトはテストで、いつも書ける漢字をまちがえてしまいました。家に帰って話すと、お母さんは「弘法にも筆の誤り、よ。次に気をつければいいの」と言ってくれました。ユウトは、まちがえた漢字を三回ノートに書いて練習しました。

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