虻蜂取らず
( あぶはちとらず )

「虻蜂取らず」の意味

欲張ってあれもこれも手に入れようとすると、結局は何も得られないということ。

「虻蜂取らず」の使い方

友達と一緒に遊ぶとき、あれもこれもやりたいと言っていて、まさに「虻蜂取らず」だと思った。

小学生に理解できる「虻蜂取らず」を使った物語

昔々、ある小さな村に、非常に好奇心旺盛な少年が住んでいました。彼の名前は太郎。太郎は毎日、森や川で新しい冒険を見つけるのが大好きでした。ある日、太郎は森の中で不思議な虫を見つけました。それは、あぶと蜂のような色をしていて、見た目もとても魅力的でした。太郎はその虫を捕まえようと決心しました。

しかし、太郎はあぶを一つ、蜂を一つと同時に捕まえようとしました。「今度こそ一度に二つゲットだ!」と意気込んで、両手を伸ばしました。しかし、あぶも蜂も、太郎の手の中に入ることはありませんでした。二つの虫はすばやく飛び去り、太郎はあっけにとられて立ち尽くしてしまいました。

太郎はその時、自分が同時に二つのものを手に入れようとしたから、結局は何も得られなかったことに気づきました。「あぶを取るなら、まずはあぶだけを狙うべきだったんだ」と反省しました。それから、太郎は一つのことに集中することの大切さを学びました。彼は次の冒険では、あぶを捕まえることに専念することにしたのです。

この経験から、太郎は村に帰ると、友達にもその教訓を伝えました。「あれもこれも欲張ると、結局は何も得られないんだよ」と言いました。友達たちは太郎の話を聞き、彼のように一つのことに集中することの大切さを理解しました。それ以来、彼らはそれぞれの夢を見つけ、それに向かって努力することにしたのです。

慣用句 学習用問題