雨垂れ石を穿つ
(あまだれいしをうがつ)

「雨垂れ石を穿つ」の意味

小さな力でも、根気よく続ければ、やがて大きなことができるということ。

「雨垂れ石を穿つ」の使い方

毎日十分ずつの練習でも、雨垂れ石を穿つで、半年後にはピアノが弾けるようになった。

小学生に理解できる「雨垂れ石を穿つ」を使った物語

三年生のアオイは、なわとびの二重とびができませんでした。クラスの友だちが次々にできるようになる中、アオイだけは一回もとべません。

アオイは、毎日の朝、学校が始まる前に、校庭で二重とびの練習をすることにしました。一日に十回だけ、ちょうせんすると決めたのです。

一か月たっても、二重とびはできませんでした。それでもアオイは、毎朝十回の練習を続けました。少しずつ、なわを回すのが速くなっていきました。

三か月がたったある朝、アオイのなわが、足の下を二回通りぬけました。「できた!」。アオイは思わず大きな声を上げました。見ていた担任の先生が、手をたたいてくれました。

先生は言いました。「雨垂れ石を穿つ、という言葉があるよ。小さな雨のしずくでも、同じところに落ち続ければ、かたい石にも穴をあけるんだ。アオイさんの毎朝の十回も、同じだね」

アオイは、うれしくてたまりませんでした。次は、三重とびにちょうせんしようと決めました。雨垂れ石を穿つ。アオイは、毎朝の練習をこれからも続けることにしました。

慣用句 学習用問題