火中の栗を拾う
( かちゅうのくりをひろう )

「火中の栗を拾う」の意味

自分の得にならない危険なことをあえてするということ。

「火中の栗を拾う」の使い方

友達が係の仕事を手伝うことになった時、私は「自分が得にならない仕事をあえてするなんて、まさに火中の栗を拾うだと思った」と感じました。

小学生に理解できる「火中の栗を拾う」を使った物語

昔々、静かな森の中に、元気な猫が住んでいました。猫は毎日、楽しい冒険を求めて遊び回っていました。ある日、猫は友達の猿に出会いました。猿はいつもおしゃべりで、面白いことを考えるのが得意でした。その日、猿は猫に言いました。「ねえ、見て!あの火の中においしい栗がたくさんあるよ。拾ってきてみなよ!」

猫は最初は躊躇しました。「でも、火があるなんて危ないよ!」と猫は心配しました。でも猿はこう言いました。「大丈夫、少しの間だけだよ。栗を拾ったら、みんなでおいしいおやつを食べられるんだから!」この言葉を聞いて、猫は少し心が揺れました。「おやつが食べられるなら、やってみようかな」と思い始めたのです。

猫はついに決心しました。「よし、やってみる!」と叫び、火の近くに走り寄りました。しかし、火はとても熱く、猫は火傷をしてしまいました。栗は拾えたものの、痛みが伴ったのです。結局、栗はおいしいおやつになることなく、猫はただの痛みを背負うことになりました。このように、猫は危険なことをして、自分にとって得にならない結果を招いてしまったのです。

この出来事から「火中の栗を拾う」ということわざが生まれました。私たちも時には、友達の誘いや誘惑に乗って危険なことをしてしまうことがありますが、慎重に考えることが大切です。猫のように痛い目に遭わないためにも、得にならないことは避けるようにしましょう。勇気を出すことも大切ですが、時には賢さも必要なのです。

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