頑固一徹(がんこいってつ)

「頑固一徹」の意味

自分の考えや態度を、どこまでもかたく守って曲げないこと。また、そういう性格。

「頑固一徹」の使い方

おじいちゃんは頑固一徹で、一度決めたことは決して変えない。

小学生に理解できる「頑固一徹」を使った物語

めぐみのおじいちゃんは、昔から畑でトマトを育てています。農薬をなるべく使わず、手間をかけて育てるのが、おじいちゃんのやり方です。

近所の人から「もっと楽な方法があるよ。」と言われても、おじいちゃんはやり方を変えません。家族は「頑固一徹なんだから。」と、少しあきれたように笑っていました。

ある夏、めぐみはおじいちゃんの畑を手伝いました。朝早くから、虫がついていないか葉を一枚ずつ見て回り、わき芽をつみ取ります。思っていたよりずっと大変な作業でした。

「どうして、こんなに大変なやり方を続けるの。」めぐみが聞くと、おじいちゃんは言いました。「食べてくれる人が、安心しておいしいと思えるトマトを作りたいからさ。」

その日のお昼、めぐみはとれたてのトマトをかじりました。あまくて、ちゃんとトマトの味がしました。おじいちゃんの頑固一徹には、しっかりした理由があったのです。

めぐみは、ただ意地を張ることと、大切なものを守り続けることはちがうのだと思いました。そして、来年もまた畑を手伝いに来ようと決めました。

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