口が軽い(くちがかるい)

「口が軽い」の意味

言ってはいけないことを、すぐ人に話してしまうこと。

「口が軽い」の使い方

彼は口が軽いから、大事な話はしないほうがいい。

小学生に理解できる「口が軽い」を使った物語

ある日の休み時間、アユミは仲よしのユカから、こっそり打ち明けられました。「来月、引っこすことになったの。先生がみんなに話すまで、だれにも言わないでね」

アユミは「わかった」と約束しました。でも、昼休みにほかの友だちと話しているうちに、「ねえ、知ってる? ユカちゃん、引っこすんだって」と、つい話してしまいました。

その話は、放課後にはクラスじゅうに広がっていました。ユカは、自分の口から伝えたかったのにと、悲しそうな顔をしていました。

家に帰ったアユミは、お母さんにそのことを話しました。お母さんは言いました。「約束したのに話してしまったのね。口が軽いと、大事なことを打ち明けてもらえなくなるよ」

アユミは、自分のしたことの重さに気がつきました。次の日、アユミはユカに「約束をやぶって、本当にごめんなさい」と頭を下げました。ユカは少しだまっていましたが、「もう言わないでね」と言って、ゆるしてくれました。

それからアユミは、人から聞いた話をだれかに言いたくなったときは、「これは話していいことかな」と、一度立ち止まって考えるようにしました。口が軽いと言われないように、自分で気をつけることにしたのです。

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