故事成語辞典
自分の腕前や技術に、自信があること。
腕に覚えがある祖父は、将棋大会に自分から申しこんだ。
ある日、ナナのクラスでは、学級会で「お楽しみ会」の出し物を決めることになりました。「わたし、けん玉なら腕に覚えがあるよ」。そう言って手をあげたのは、ふだんはおとなしいミサキでした。ミサキは、おじいちゃんに教わって、三年間毎日けん玉の練習をしてきたのだそうです。お楽しみ会の日、ミサキはみんなの前で、けん玉の技を次々と見せてくれました。玉が剣の先にぴたりとささるたびに、教室じゅうから拍手がわきおこりました。「すごい!どうしてそんなにできるの?」とナナが聞くと、ミサキは少し照れながら言いました。「失敗しても、毎日やめずに続けてきたからかな」。ナナはその言葉を聞いて、自分にも腕に覚えがあることはあるだろうか、と考えました。そして、毎朝練習しているなわとびのことを思い出しました。次のお楽しみ会で、ナナはなわとびの二重とびを、二十回連続でとんでみせました。今度はミサキが、大きな拍手を送ってくれました。二人は、それぞれの腕に覚えがあることを見せ合いながら、ますます仲よくなっていったのでした。
ある日、ナナのクラスでは、学級会で「お楽しみ会」の出し物を決めることになりました。
「わたし、けん玉なら腕に覚えがあるよ」。そう言って手をあげたのは、ふだんはおとなしいミサキでした。ミサキは、おじいちゃんに教わって、三年間毎日けん玉の練習をしてきたのだそうです。
お楽しみ会の日、ミサキはみんなの前で、けん玉の技を次々と見せてくれました。玉が剣の先にぴたりとささるたびに、教室じゅうから拍手がわきおこりました。
「すごい!どうしてそんなにできるの?」とナナが聞くと、ミサキは少し照れながら言いました。「失敗しても、毎日やめずに続けてきたからかな」。
ナナはその言葉を聞いて、自分にも腕に覚えがあることはあるだろうか、と考えました。そして、毎朝練習しているなわとびのことを思い出しました。
次のお楽しみ会で、ナナはなわとびの二重とびを、二十回連続でとんでみせました。今度はミサキが、大きな拍手を送ってくれました。
二人は、それぞれの腕に覚えがあることを見せ合いながら、ますます仲よくなっていったのでした。
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