お手上げ(おてあげ)

「お手上げ」の意味

どうしようもなくなって、あきらめること。降参すること。

「お手上げ」の使い方

算数の最後の問題がむずかしすぎて、ぼくはお手上げだった。

小学生に理解できる「お手上げ」を使った物語

夏休みの最後の日、はるとは自由研究のまとめをしていました。ところが、パソコンで作った表が、急に消えてしまったのです。

もう一度ボタンをあちこちおしてみましたが、表はもどってきません。はるとは頭をかかえ、「もうお手上げだ」と、いすにもたれかかりました。

先生に見せる日は明日です。三日もかけて調べた、近くの川にいる生き物の数が、全部その表に入っていました。はるとは、泣きたい気持ちになりました。

そこへ、中学生のお姉さんが来ました。「あきらめるのは早いよ。自動で保存されたファイルがあるかもしれない」。

お姉さんがフォルダを探すと、一時間前の表が見つかりました。全部ではありませんでしたが、ほとんどの部分が残っていました。

「よかった。残りは自分でやり直すよ」。はるとは、消えた部分を思い出しながら、もう一度表を作りました。

お手上げだと思っても、だれかに聞いてみると道が開けることがあります。はるとはそれから、こまめに保存するようになりました。

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