手を引く(てをひく)

「手を引く」の意味

それまで関係していたことから、身を引いて関わらないようにすること。

「手を引く」の使い方

意見が合わなかったので、ぼくはその計画から手を引くことにした。

小学生に理解できる「手を引く」を使った物語

中学二年のりょうたは、友だちのかずやにさそわれて、文化祭でお化け屋敷をやるグループに入りました。

ところが、準備が進むうちに、かずやが「本物のけがをしたように見えるメイクで、小さい子もおどろかせよう」と言い出しました。

りょうたは心配になりました。文化祭には、近所の幼稚園の子も遊びに来ます。こわすぎると、泣き出す子がいるかもしれません。

りょうたが意見を言っても、かずやは聞き入れてくれませんでした。りょうたは考えたすえ、「ぼくは、このグループからは手を引くよ」と伝えました。

りょうたは、別のクラスの友だちと、小さい子でも楽しめる「迷路」を作ることにしました。段ボールで道を作り、ゴールにはスタンプを用意しました。

文化祭の当日、迷路には、小さい子と家族がたくさん来てくれました。お化け屋敷のほうも、先生に言われて、小さい子向けの時間を作ることになったそうです。

あとで、かずやが「りょうたの言ったとおりだったな」と声をかけてきました。二人は、来年はいっしょに、みんなが楽しめる出し物を考えようと約束しました。

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