風上にも置けない(かざかみにもおけない)

「風上にも置けない」の意味

性質や行いがひどくて、仲間としてみとめられないこと。

「風上にも置けない」の使い方

練習をさぼって試合に出ようとした自分は、部員の風上にも置けないと反省した。

小学生に理解できる「風上にも置けない」を使った物語

中学二年のたかしは、バスケットボール部のキャプテンです。ある日、たかしは、試合で負けたくやしさから、つい審判の判定に大声で文句を言ってしまいました。

試合のあと、相手チームの選手たちが、ひそひそと話しているのが聞こえました。「あのキャプテン、こわいね」。

帰り道、たかしは自分のしたことを思い返しました。いつも部員には「相手と審判に礼を忘れるな」と言っていたのは、自分だったのです。

「あんなことをするなんて、ぼくはキャプテンの風上にも置けない」。たかしは、自分がはずかしくてたまりませんでした。

次の日、たかしは顧問の先生に相談し、試合の審判をしてくれた人に、手紙でおわびをすることにしました。部員の前でも、きちんとあやまりました。

部員たちは、だまって聞いていましたが、やがて副キャプテンが言いました。「自分からあやまれるキャプテンで、よかったよ」。

失敗をしても、それをみとめてやり直すことはできます。たかしは、これからは言葉だけでなく、行動でみんなの手本になろうと決めました。

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