責任転嫁(せきにんてんか)

「責任転嫁」の意味

自分の責任を、ほかの人におしつけること。

「責任転嫁」の使い方

失敗を友だちのせいにするのは責任転嫁だと、兄に注意された。

小学生に理解できる「責任転嫁」を使った物語

ゆうきは、図工の時間に、班のみんなで大きな紙に町の地図をかいていました。ゆうきの係は、川を青い絵の具でぬることでした。

ところが、筆に水をつけすぎて、絵の具が紙にじわっと広がってしまいました。となりにかいてあった公園が、青くにじんでしまったのです。

「だれがやったの。」と班の子が聞きました。ゆうきは思わず言いました。「つくえがゆれたからだよ。たくみがぶつかったんじゃない。」たくみはおどろいた顔をしました。

その日の帰り道、ゆうきはずっともやもやしていました。たくみは何もしていません。

自分の失敗をごまかすために、責任転嫁をしてしまったのです。ゆうきは自分がなさけなくなりました。

次の朝、ゆうきは班のみんなの前で言いました。「きのうのにじみは、ぼくが水をつけすぎたからなんだ。たくみ、ごめん。」たくみは少しだまってから、「いいよ。」と笑ってくれました。

その日の図工の時間、ゆうきはたくみといっしょに、にじんだところを花畑にかき直しました。正直に言ったあとの心は、とても軽くなっていました。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題