ただより高いものはない
(ただよりたかいものはない)

「ただより高いものはない」の意味

ただで物をもらうと、お礼をしたり、たのみごとを断れなくなったりして、かえって高くつくということ。

「ただより高いものはない」の使い方

ただより高いものはないと言うから、無料のアプリでも、よく調べてから使おう。

小学生に理解できる「ただより高いものはない」を使った物語

中学一年生のさとしは、新しいゲームアプリを見つけました。「無料で遊べる」と書いてあったので、すぐにダウンロードしようとしました。

それを見ていたお姉さんが言いました。「さとし、ただより高いものはない、という言葉を知っている。」

「ただなんだから、得でしょう。」さとしがそう言うと、お姉さんはアプリの説明を指さしました。そこには、小さな字で「アイテムは有料です」と書いてありました。

「最初は無料でも、遊んでいるうちにアイテムがほしくなって、お金を使ってしまう人が多いの。わたしの友だちも、気づいたらおこづかいを全部使っていたって言っていたわ。」

さとしは、少し考えこみました。たしかに、ゲームで強くなれるアイテムがあったら、ほしくなってしまいそうです。

その夜、さとしはお父さんとお母さんに相談しました。家族で話し合って、アプリを使うなら、お金は使わないと約束することに決めました。それに、遊ぶ時間も一日三十分までと決めました。

一か月後、さとしは約束を守って、アプリを楽しく遊んでいました。クラスの友だちが「アイテムを買いすぎて、お母さんにしかられた」と話しているのを聞いて、さとしはお姉さんの言葉を思い出しました。ただより高いものはない、というのは本当だな、とさとしは思いました。

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